ソロツーリング日記


能登半島

2010年5月1〜3日


ルートマップ

1日目 308Km
 
2日目 405Km 3日目 326Km





  昨年のゴールデンウィークは渋滞覚悟で四国へ行ったのですが,1、さすがに
  あの延々と続く渋滞はもういいかなと思い、今年はのんびりと一般道路を通り
  能登まで行ってきました。
  予想(予定)通り渋滞個所は全くなく、天候にも恵まれ最高のツーリングを
  堪能してきました。
  上の写真は福井県の海岸線を通るしおかぜライン。2年ほど前までは有料道路でしたが
  今は一般開放され越前海岸へと続くなかなか気持ちのいいルートです。

  越前海岸を北上し、東尋坊のすぐ近くにある雄島へ
  寄ってみました。20分ほどで1周できる小さな島で
  夜は心霊スポットとして有名(?)な島らしいです。
  しかし、昼間はそんな気配は全くなく、穏やかな観光地
  という感じでした。
  写真右側は、雄島から見た東尋坊です。
  この後は金沢市内のホテルに行き、近くの居酒屋さんでホタルイカなどをつまみに一杯飲み
  ゆっくり寝ました。かなり余裕のある1日目でした。

  2日目。
  いよいよ今回のツーリングの目的、能登へ。
  まずは千里浜なぎさドライブウェイへ。
  波打ち際を一般の自動車やバイクで通行できます。
  砂は結構締まっているのでバイクで走行しても
  何の問題もありません。
  しかし、止まってバイクのスタンドを立てると、さすがに砂に埋まってしまいます。
  予めホームセンターで100円の板切れを用意しておいたのは正解でした。(写真 右)
  この板切れ1枚のおかげで、安心してバイクを止めて写真を撮ることができました。

  能登金剛の厳門
  能登半島を代表する景勝地の一つです。
  断崖と岩肌、波の浸食によって出来たというすっぽりと
  開いた洞門。遠くから見れば絶景
  近くで見るとかなりの迫力があります。

  道の駅 とぎ海街道にある世界一長いベンチ。
  ギネスブックにも掲載されているらしく
  全長460.9mのベンチはさすがに長い。
  しかし、せっかく長いベンチがあるのに
  座っている人は5人くらいでした。(笑)

  ヤセの断崖 義経の舟隠し
  義経が奥州へ逃げる際、追ってから身を隠す為?
  嵐から身を守る為?ここに舟を隠したといわれる
  ところです。
  先端から下を覘くと足が震えます(写真 右)

  道の駅 ふらっと訪夢
  ’05年3月に、のと鉄道七尾線(穴水〜輪島)
  廃線にともない道の駅となった旧輪島駅。
  昼食は駅構内?にあった金沢カレーの一つ
  ゴーゴーカレー。なかなかおいしかったです。

  道の駅 千枚田ポケットッパーク(写真 左)
  田の数は国指定部分で1004枚だそうです。
  道の駅 すず塩田村(写真 右)
  塩づくりの実演が見えたり、自分で体験することも
  出来るようです。

  遂にやって来ました能登半島最北端
  道の駅狼煙にバイクを止め、結構急な坂道を10分位
  歩いただろうか、たどり着いたところが禄剛崎灯台。
  またここは、日本列島の中心でもあるそうです(写真右)
  ここで折り返し、今夜の宿を予約した富山市内へ向かうわけですが、ここまで来る間に
  色々な所を見て回ってきたので、予定より2時間近く遅れてしまいました。
  この後はバイクを降りて観光をする予定の場所はないので、先を急ぐことにします。

  能登半島最後の目的地 能登島。
  ツインブリッジのと (写真 左)
  能登半島の北側にかかる620mの橋です。
  能登島大橋 (写真 右)
  島の南部と和倉を結ぶ1050mの橋です。
  この時すでに日が傾きかけていたのですが、今日の観光の予定ははここまで。
  後はホテルに帰って寝るだけなので、ゆっくり安全運転で向かうことにします。
  本日の走行距離は、すべて一般道路で405Km。あちこち観光しながらでこの距離は
  少々きつかったかもしれません。いつもはホテルに5時か6時には入るようにしていたのですが
  この日は夜の7時半を過ぎてしまいました。
  次回からはもう少し時間に余裕をもった予定を立てようと少し反省した2日目でした。

  3日目は、帰るだけという感じですが、昨年も行ったせせらぎ街道を通ってみました。
  北側斜面の道端にはほんの少しですが雪が残っているところもあり、かなり涼しいという感じでした
  それから阿木川ダムでゆっくり休憩し、帰路につきました。